栂池自然園で宇宙旅行を満喫!
2018年9月15日(土)に開催された「栂池自然園×国立天文台|親子で楽しむ星空観察会」。
国立天文台縣准教授を講師に迎え、7家族21名が参加した星空観察会。当日はあいにくの雨。急遽変更されたプログラムでしたが、みんな大満足のコンテンツをご紹介します。
国立天文台 縣准教授の星空体験プログラム
縣 秀彦(あがた ひでひこ)准教授
日本の天文学者、教育者。専門は天文教育、科学教育。博士。自然科学研究機構国立天文台准教授、総合研究大学院大学准教授を兼務。長野県北安曇郡八坂村生まれ。
参照:ウィキペディア
星座早見盤を作ろう!
まずは、参加者がそれぞれ自分で星座早見盤をつくります。小さなお子さんもお母さんと一緒に作りました。
星座早見盤を使って星空観察
星空観察といっても、当日はあいにくの雨。そこは、さすが縣准教授。パソコンを使い、当日見えていたはずの星空をプロジェクターで映し出しました。参加者は自分で作った星座早見盤を使い、星座を見つけていきました。
宇宙探険の旅
仮想宇宙空間シミュレーションソフト「Mitaka」を用いり、宇宙探険の旅が始まりました。この時すでに子どもたちは宇宙の魅力に引き込まれています。縣准教授の軽快なトークにワクワクが止まりません!
天体望遠鏡を使ってみよう!
室内に3台の天体望遠鏡を設置。覗いてみるとそこには星空が?!
約10メートル先に星空の本を開き、みんなで天体観測を行ないました。
最後は、みんなで宇宙の不思議を質問
・宇宙人はいると思いますか?
・ブラックホールはどうなっているのですか?
・土星の輪は何ですか?
等々、参加者からの質問のあらし。縣准教授は全ての質問に、分かりやすく回答していただきました。
編集後記
プログラムを終えて参加者より、
雨でしたが、満足度の高い子どもも大人も楽しめるコンテンツでした。星座盤を使って、家族で観察してみたいと思います。
子どもがこんなにのめり込むとは思わなかった。
宇宙旅行が楽しかった。
織姫と彦星の話が面白かった。
実際の星空を見ることが出来なかったのは残念ですが、満足のコメントを沢山いただきました。是非、来年もこのような企画を開催したいと思います。